【FEサイファ】紫黒ロイデッキ
裏絆職人ロイと暗夜ユニットのコラボ
裏絆が増えるほど支援力が上がる13弾リンと、裏絆4枚以上で本領発揮する黒ハイドラを組み合わせたら強くね?という着想からスタートしたデッキ。リン主人公にするとリンの支援力が活かせず、ガロン主人公にすると支援0が増える。裏絆をたくさん用意できてリンともハイドラとも合わせられる都合のいい主人公はいないだろうか → ロイがいました
ということでロイ主人公のデッキです。竜人加速のしやすさと4つのスキルによって大量の裏絆を用意し、最速でハイドラを出すデッキとなっています。なんだかんだロイデッキといえばコレという印象がある……
■予言されし炎 ロイ
いずれも使いやすい1リバスキルを4つも持っており、柔軟にスキルを使って裏絆を増やしていく。時にはスキルを無駄撃ちして裏絆を増やすことも。1cロイも条件付きでデッキトップ操作が可能なので、竜人加速のしやすさは数あるデッキタイプでも最上位クラス。自力で後衛引っ張りが出来るのも非常にありがたい。
■透魔竜 ハイドラ
みんな大好き黒ハイドラ。裏絆が4枚以上あると戦闘力80、射程1~2を得る。「黒き太陽」で裏絆が減るため、戦闘力を維持できるようにその都度補充していこう。公開当時は歴代最悪のカスレア扱いを受けており、あまりの低評価ぶりに公式もネタにするほどだった……。今では決してそんなことはなく、場に出しさえすれば確実な除去と強力な殴りで手堅く活躍できる。黒カム子という強力なライバルがいるが、このデッキではハイドラの方が断然使いやすいぞ!
■青嵐の刀姫 リン
裏絆×10が支援力になり、このデッキでは中盤ごろから安定して支援力40ぐらい出せるようになる。対抗馬として7弾エリウッドがいるが、1cユニットも高支援を受けられる点でリンが優れる。またこのデッキでは7弾エリウッドを場に出しても表絆が残っておらず、竜特攻だけのバニラと化すことが多い。一方でリンはリバース無しで踏み倒すことができるのだが、踏み倒したいユニットがあまりいないという悩みがある。というのも、序盤から確実に竜人加速をしたいので紫は軽量ユニットが多くなり、黒はハイドラを中心とした重量級ユニットが多くなるという構築上の都合があるため。今回は13弾エリウッドに枠を割いて踏み倒し候補にしてあります。CCS狙いで紫の1c要員にリンを採用するのもアリ。
■烈炎の勇騎士 エリウッド
支援要員としても戦闘要員としても頼れる13弾エリウッド。絆が伸びやすいので、リンに頼らずとも4ターン目に素出しもありえる。リバースを必要とするスキルが無いので、裏絆だらけの状態で出しても仕事をしてくれる。つよい(小並感)
■裏切りの老騎士 ギュンター
透魔王ギュンター。裏絆が5枚以上あると戦闘力+10。若干3c黒カンナでよくね感があるが、ハイドラにレベルアップ可能な点も考慮して採用。
■眷属となった赤竜 クリムゾン
デメリット無し戦闘力70になれる飛行ユニット。最近はややありがたみが薄れてきているが、黒では貴重なユニットなので採用。自分と相手の絆を削るスキルを持つが、多くの場合絆が減って痛いのはこちらの方なのであまり使わない。
■黎闇の魔道王 レオン
相手が魔道軸のデッキだった場合、ハイドラより優先して出撃させて盤面に圧をかける。絆が伸びやすいおかげでコストの重さもカバーできて使いやすい。100スタートで攻撃できる点も優秀。
絆加速とサポート向きのスキルに富んだ4cロイのおかげで、強力な重量級ユニットが存分に活躍できる楽しいデッキです。序盤から手札の減りが激しいので、4cマシューなんかを入れてもいいかもしれません。最近は紫にも強いユニットが増えてきたため、単色あるいは黒以外と混ぜても強力なデッキを組むことが出来ます。というかリンとエリウッドが純粋に強い!使っててハイドラ展開とは別にこちらで攻めるルートもアリだなあと思えるくらいです。やっぱ5cはこれくらいのパワーがあって欲しいですね。
16弾では久々に封印の剣が収録されるので、強力なロイSRが望まれてる感がありますが、4cロイも紫のカードプールが増えるたび強化されていくという意味でなかなか良デザインだと思います。他のデッキじゃ重くて積めないよーってなるカードともバッチリ組み合わせられる所がいいですね。