ゲーム等のおブログ

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【FEサイファ】赤青ミネルバデッキ

ついに出てしまった天馬屍兵をガン積みした屍ミネルバ

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飛行ユニットの数だけ強化されるミネルバ主人公のデッキです。圧倒的な展開力を持つ屍兵(天馬)で、ミネルバを要塞化して戦います。支援力こそ犠牲になるものの、必殺攻撃以外ほとんど通らない天井知らずの戦闘力を発揮できます。一般的なミネルバデッキ以上にミネルバ以外のアタッカーが不足しているので、高い数値で攻撃できるユニットを搭載してカバーしています。

 

■プリンセス ミネルバ

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素の戦闘力は50だが、屍兵の展開力がすさまじく100~120くらいなら割と安定して到達できる。ただし支援0が16枚、支援10が6枚もある都合上100程度では攻撃を通されてしまうことも多いので、限界まで戦闘力アップを狙っていきたい。1cは回避札。5cに乗ったところで勝てないので天空紋章があるという点だけを評価して1cを投入。支援0を引いても関係ないレベルで戦闘力が上がっていくため、ミネルバをガン積みしてもデメリットがあまり無い。なのでもっと回避札を積んでもいいかもしれない。

 

■異形の兵士 屍兵(天馬)

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14弾で新たに登場した屍兵。8弾の槍屍と違うところは「飛行」「獣馬」「女」であること。特攻を受けようが受けまいが攻撃されれば絶対に撃破されるので、ミネルバデッキに限らずほとんどの場合で天馬屍が上位互換な気がするんだけど大丈夫なのか……?ミネルバの戦闘力維持と後述のアズールのために基本的に後衛にひきこもっている。そのため他の屍デッキではよくやる「デッキに数枚だけ積んである暗闇紋章をめくるためにとりあえず屍全員で殴る」みたいな動きはできない。

 

■破滅と滅亡の竜 ギムレー

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おなじみ屍ギミック必須のユニット。コスト無しで屍を3枚も回収できるのでの相手の除去が追い付かなくなる。屍を出しまくってデッキを圧縮していくと支援値が良くなってくるので、戦闘力80射程1~2の存在感も出てくる。ギムレーを維持できるかどうかが非常に重要で、このカードを安定して処理できるデッキが相手だと苦戦必至。14弾でギムレーが新しく収録されたので、回避札兼いざというときの無限送りのために(支援0がますます増えるけど)採用するのもあり。

 

■暗闇の遊女 インバース

■魔性の黒翼 インバース

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退避を肥やしてくれる支援30の飛行。1ターン目に出せたらおいしい。4cも優秀ではあるのだが、相手のハンドを削る手段が他にないため「ゲーティア」の圧力が弱く、「狂楽の宴」も屍を削ってターンを終えるのはミネルバにとってマイナスなので少し噛み合わない。減らしていいかも。

 

■頼れる笑顔 アズール

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14弾の1cアズール。自ターン中、後衛にいる女の味方1体につき戦闘力+10。女なら屍でもOKという守備範囲の広さにより1cとは思えない異常な火力が出る。序盤に引いても終盤に引いても腐りにくいので使いやすい。返しのターンで確実に処理されるので4cインバースの生贄にも最適。

 

■輝く日輪の王子 シオン

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2リバで敵を撃破しつつ90打点が出せるユニット。手数が足りないこのデッキで撃破スキルというだけでもありがたいのに、戦闘力も90あるので支援の低さもある程度カバーできるとても優秀なアタッカー。絆を使わないデッキなのでミネルバとの相性もいい。

 

■タリスの闘神 オグマ

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まさかの闘神オグマ。コストならいくらでも転がってるので、ありったけの屍を寝かせて2枚割りを狙う。基本的に140くらいの戦闘力になるので、支援で何を引こうと関係ないお手軽Wブレイカー。相手が回避札を握ってさえいなければ強力……なんだけどやっぱり大抵の場合回避されてしまう。

 

■見つめる黒翼 エフィ

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殴らずにオーブを減らすことができるOCエフィ。しかし屍の維持に忙しいせいかなかなか揃わず、普通のデッキよりも発動頻度がちょっと少ない気がする。というか赤の比率が少ないせいで気づいたら絆に置かれている。4積みするべきだろうか。

 

■神剣に選ばれし英雄 マルス

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殴らずに勝つことができる制圧王マルス。コストならいくらでも転がってるので、他のアタッカーを寝かせる必要がない。そのため相手のオーブが1~2枚くらい残っていても一気に制圧まで持っていけることもある。ドロースキルもほぼ無条件なので当然強い。

 

■謎多き戦術師 ルフレ(男)

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速攻にかなり弱いため、対策として投入。しかし速攻相手には結局のところオーブを追加したとしても分が悪い。中速以上のデッキ相手だとオーブ1枚分の延命によるメリットは大きい。

 

ネタになるのかガチになるのか分からないままとりあえず組んでみたんですがミネルバの数値がどんどん伸びていくので、うまく屍が展開してくれれば相当強力なデッキでした。カチカチのミネルバで受けながら、アズールやオグマの超火力をぶつけていくのが気持ちいいです。戦闘力70~80の攻撃は通るものと想定しているビートダウンには結構有利なんじゃないでしょうか。

弱点は手数が足りないこと。基本的にミネルバワントップのデッキなので、一応シオンたちでカバーしているもののやはり足りないと感じる場面があります。そのため少ない攻撃回数でオーブを割り切って制圧する構築にしてみたんですが、その数少ない攻撃チャンスを回避されると一気にキツくなります。悪名高い屍カラムと違い、攻撃を通されたらオーブは割れるので必殺を連発されるのも普通にキツいです。そのため必殺札&回避札を安定供給できるコントロール型のデッキには不利だと思います。そして速攻デッキも厳しい。屍を並べるという行為が攻撃力にも関わってくるため、基本的にスロースタートになります。屍をスタンバイしたうえでアズールやオグマを引くことで本格的な攻めが始まるので、速攻で轢き殺されたらどうにもならない場面がありました。あと全体除去もどうしようもないです。

弱点ばかり解説する感じになっちゃいましたが、もう少し練りこんでみたらかなり恐ろしいデッキになりそうな予感がします。初期環境のミネルバを彷彿させる強さでした。